カトンのおすすめグルメ8選|シンガポールのリピーターが教える

Junko
こんにちは、シンガポール大好きハーフのJunkoです!

今回は、シンガポールのカトン地区でのおすすめグルメについてご紹介します!

カラフルな街並みやプラナカン雑貨店が立ち並ぶおしゃれなカトン地区。かわいい家たちが注目されますが、実はシンガポール随一のグルメ街でもあるんです。そこで今回は、

  • カトン地区でおいしいグルメが食べたい!
  • ガイドブックに乗っていないような穴場グルメが知りたい!
  • シンガポールでとにかくおいしいものが食べたい!

そんな方にぴったりの内容になっていますのでぜひ参考にしてみてください!

カトンとは?

シンガポールのカトン地区

シンガポールのカトン地区とは、中国・マレー・ヨーロッパの文化が融合したプラナカンの街並みが色濃くのこる歴史地区です。19世紀末から20世紀なかばにかけて高級住宅街として発展しました。

シンガポールを代表する料理『ラクサ』の発祥と言われるお店『328カトンラクサ』や、伝統的なプラナカン文化の街並みなど、見て楽しい・食べて楽しいエリアになっています。

カトンの雰囲気は編集長のYouTubeチャンネルから確認できます。カラフルで古き良き街並みですよ。

Junko
都心部からすこし離れた場所にありますが、シンガポールに来たら絶対に行っておきたいスポットです!

プラナカンの料理や文化について詳しく知りたい方はこちらの記事『シンガポールのおすすめニョニャ料理をハーフが厳選』も合わせてご覧ください。

シンガポール・カトンでおすすめのグルメ

今回ご紹介するおすすめグルメ店はすべてカトンのメインストリートであるイースト・コースト・ロード通りに集約されています。
どれもおすすめですので時間の余裕のある方はぜひ全制覇を目指してくださいね!

▼ご紹介する店舗の地図

Soon Soon Huatのカリーパフ&ミーシャム

まずはじめにご紹介するお店は私のイチオシ「Soon Soon Huat」です!

カリーパフで有名ですが、その他にもシンガポールの伝統コーヒーから麺料理のミーシャムまで幅広いメニューを取り扱っています。

Junko
軽く食べられる軽食メニューが多いので、地元の方々の間では、朝食にこのお店のを利用されている方が多いです。

私が今回おすすめするのはSoon Soon Huat看板商品の「カリーパフ」と「ミーシアム」です!

カリーパフとは日本でいうところのカレーパンのようなもので、シンガポールではおやつとしてよく食べられます。このお店の看板メニューなので食べておきましょう!

 カリーパフのメニュー
  • Curry Chicken Puff:お店の看板メニュー
  • Sardine Puff:サーディンのカリーパフ。辛いのが好きな人にオススメ
  • Custard Puff:カスタード味のカリーパフ
  • Otah Puff:オタは魚のすり身に香辛料を混ぜて焼いたグルメ。スパイシーで食欲をそそります
  • Durian Puff:変わったものが食べてみたいと思う人にはチャレンジしてみる価値あり!
たくさん種類があって迷ってしまいますが、まずはお店の看板である「Curry Chicken Puff(チキンカレーパフ)」を食べてみることをオススメします!
Junko
生地は分厚すぎず、パリパリの食感が病みつきになります。
決して脂っこくなく、中身はゆで卵やチキンなど具材がゴロゴロと入っており、食べ応え抜群です!チキンカレーは香辛料がきいてはいますが、辛くないので「辛いのが苦手」という方でも美味しく食べられますよ!
なお、Curry Chicken PuffとコピなどのドリンクのセットならS$3とお得です。(カリーパフの単品はS$1.70)

コピ(Kopi)とはシンガポールのコーヒーのことで、いくつかバリエーションがあります。

  • Kopi(コピ):コーヒー&砂糖&練乳
  • Kopi O(コピ オー):コーヒー&砂糖
  • Kopi O Kosong(コピ・オー・コソン):ブラックコーヒー
  • Kopi C(コピ シー):コーヒー&練乳

「ドリンクもせっかくだからシンガポールらしいもの頼みたい」という方は、ぜひKopiをセットで注文してくださいね!

定番のパフを食べた後は気になったほかのパフを選んでみてください!Durian Puffは売り切れていて私は食べれなかったんですが、こちらもお店イチオシですので試す価値ありです!

ちなみにいろんなパフを試した私のお気に入りは「Otah Puff(オタパフ)」。

Otah Puff(S$2)

こちらのパフにはシンガポールではお酒のあてでおなじみオタが入っています。通常のオタより香辛料の味付けが強く、魚くさいのが苦手…という人でも美味しく食べられますよ!

Junko
私は元々オタをあんまりおいしいと思っていませんでしたが、このお店のOtah Puffを食べて、大好物になりました!

 

続いてのおすすめメニューはシンガポールの伝統料理ミーシアムです!

ミーシアム
ミーシアム(S$3.50)

ミーシアムは甘酸っぱいスープが特徴的な麺料理です。上に乗っているライムを絞り、チリを混ぜながら食べます。

酸っぱい味はタマリンドの実からくるもので、暑いシンガポールでは口の中をさっぱりとしてくれるありがたい存在です。すっきりした味わいと細い米粉麺が食べやすいので、朝食や軽食にぴったりです!

いろいろ食べてみたいという人は、

キャロットケーキ(大根餅)
キャロットケーキ(大根餅)
サーディンパフ
サーディンパフ

こんな感じで、気になるメニューをテイクアウトしてホテルや旅先で食べてみるのもオススメですよ。

Soon Soon Huatはバリエーション豊かなメニューが揃っていますが、何1つ手抜きはありません。どれを頼んでもおいしいです!

junko
帰省中に気に入りすぎて、一週間 通いつめ、ほとんどのメニューを食べ尽くした私が保証します!

さらにこのお店の接客がとってもいいんです!

忙しい朝にも丁寧に注文をとってくれたり、Kopi O(コーヒー&砂糖)を甘さ少なめにオーダーしたときも翌日「甘さ少なめだったわよね!」とオーダーを確認してくれたり、細やかな気遣いも心地いいお店ですよ!

名称Soon Soon Huat
営業時間火曜日〜日曜日7:30〜17:30
定休日月曜日
住所
220 East Coast Road,シンガポール
電話番号+65 6841 5618
公式サイトhttps://www.facebook.com/SSHCurryPuff/

328Katong Laksaのカトンラクサ

328katong laksa カトンラクサ

続いて紹介するおすすめグルメは、カトンエリアでは超有名な「328Katong Laksa」。カトンラクサの人気店です。

ラクサとはシンガポールやマレーシアでポピュラーに食べられているローカルフード。ココナッツミルクをベースとしたスパイシーなスープに米粉の麺が入っています。

328Katong Laksaの特徴はレンゲだけで食べれる点!写真通り、麺が細切れのためレンゲで簡単にすくって食べることができます。「麺をスープと一緒に味わってほしい」というオーナーの想いから、このような食べ方になっているのだとか。

気になるお味ですが、魚介の濃厚な出汁とチリソースが見事なマッチ!クリーミーなココナッツミルクが辛さを緩和してくれるので思ったより食べやすいです。

Junko
カイやエビなど魚介類がたくさん入っています!

なお、328Katong Laksaを訪れるときはウエットティッシュを持っていくことを忘れないでください!シンガポールのローカル食堂はどこもそうですが、ティッシュは基本提供されないので自分で持っていくことをおすすめします。

エスニックな味付けが好きな人は一度食べればやみつきになること間違いなし。シンガポールを代表する麺料理のラクサは328 Katong Laksaでぜひ食べてみてください!

名称328Katong Laksa
営業時間8:00~22:00
定休日無休
住所シンガポール51/53 East Coast Road, Singapore 428770
電話番号(+65) 97328163

MICRO red  houseのパン

micro red house

カトンでパンを食べるならここ、「MICRO red house」がおすすめです!

消防車のような赤い外観が特徴的なこの建物は、カトンの赤い家と呼ばれている歴史的建造物です。とってもオシャレですよね!

カントリーブレット
シナモンロール
引用:(https://danielfooddiary.com/2019/11/06/microredhouse/)

そんなオシャレなお店であるMICRO red houseではシナモンロールやクッキー、ケーキなど焼き菓子からパンまでさまざまな種類のものが売られています!どれも美味しいですが、初めて利用するなら「朝食メニュー」がオススメです!

朝食メニュー

  • Scramble Free-Range Eggs(スクランブルエッグ)
  • Homemade Nut Butter Toast(ピーナッツバターとはちみつ)
  • House Ricotta Tartine(リコッタチーズ)
  • Beetroot Avocado Tartine(アボカド)
  • Grilled Cheese Sandwich(焼いたチーズ)
  • Sandwich of The Day(日替わりサンドイッチ)
Scramble Free-Range Eggs

(引用:https://danielfooddiary.com/2019/11/06/microredhouse/)

個人的なおすすめはスクランブルエッグのトースト。パンはしっかりとした歯ごたえがあり、外はパリパリ、中はもっちり。上にのったスクランブルエッグもトロトロでパンとよく馴染みます!

Junko
パン好きな人にはとってもオススメのお店です!
名称MICRO red | house
営業時間水曜日から金曜日:午前8時30分から午後5時
(キッチンのラストオーダー:3:00pm )
土曜日から日曜日:午前8時30分から午後5時
(キッチンのラストオーダー:16:30 pm)
定休日月曜日・火曜日
住所63 East Coast Road#01-06 S428776
電話番号+65 6883 1114
公式サイトhttps://www.microbakerykitchen.com/redhouse

Yong’s Teochew Kuehのクエ

Yong's Teochew Kueh

こちらはシンガポールの昔ながらのモチモチで具だくさんのクエを提供している「Yong’s Teochew Kueh」。

Kueh(クエ)とはマレーシアやシンガポールをはじめとした東南アジア諸国で食べられている伝統菓子です。一般的には米粉を使用した外側の生地に、野菜や甘い餡が包まれます。

クエと聞くと甘いデザートだと思われる方が多いですが、シンガポールには甘いクエだけではなく、朝食やおかずとして食べらてるようなクエもあるんです!
そしてこちらYong’s Teochew Kuehが提供しているのも甘くないクエです。

Junko
色や形が異なったクエが何種類も売られていて見るだけで楽しい!ニラのクエ、五目野菜のクエなど具材も豊富です。

それでは今回わたしが注文したクエを紹介していきます。

カトンのクエ

カトンのクエの中身

こちらのクエは、米粉のモチモチとした皮にもち米やしいたけ・小海老・ピーナッツなどの具を炒めて味付けしたものが入っています。日本でいうとおこわに近い味わいです。

カトンのクエ
こちらはニラがぎっしり入ったGu Chai Kueh(グーチャイクエ)。

こちらはニラが入ったクエです。モチモチの皮の中にはニラがぎっしり入って食べごえ満点でした!

他にもスーンクエと呼ばれる切り干し大根に似た具材が入ったクエもあるので、日本人にも食べやすいシンガポールのグルメだと思います。

Yong’s Teochew Kuehは朝早くから営業しているので、観光地をめぐる前に買って観光地先で食べるのもオススメです。(このお店は持ち帰りのみ、店内での飲食は不可)

 

Junko
是非いろんなクエを食べてみてくださいね!

 

名称Yong’s Teochew Kueh
営業時間8:00~18:00
定休日月曜日
住所150 East Coast Road,シンガポール 428837
電話番号+65 6345 6798

Old Bibik’s Peranakan Kitchenのプラナカン料理

つぎにご紹介するのは「Old Bibik’s Peranakan Kitchen」です。こちらの記事 シンガポールのおすすめプラナカン(ニョな)料理をハーフが厳選!でご紹介したおすすめのお店です。

こちらの料理は野菜が多く使われており、しかもハラールでイスラム教徒も食べられるため幅広い客層に人気です。ご飯が盛られたお皿がまず出されるので、そのあと自分でおかずを何品かオーダーします。

今回注文したさまざまなニョニャ料理(プラナカン料理)がこちら!

カトン地区のアヤム・ブアクルア
アヤム・ブアクルア

1品目のアヤム・ブアクルアはプラナカン料理を食べる上で欠かせないメニューです。

「ブアクルア」というのは、実は毒抜きしなければ食べられない実。長い時間と手間をかける必要のある料理ですが、濃厚で深みのある味は病みつきになる美味しさです。

カトンのアッサムプロウン
アッサムプロウン

2品目はアッサムプロウンを注文しました。酸味とレモングラスの香りが豊かでとても美味しい!エスニックな料理が好きな人ならおいしく頂けます。

ポポヒタム
ポポヒタム

そして最後はデザートのポポヒタムを選びました。柔らかく煮たてられた黒米とココナッツミルクを合わせたデザートです。甘すぎないのは嬉しい。穀物の香ばしさを感じることができますよ!

Junko
伝統的なプラナカン料理を食べるならおすすめのお店です!
名称Old Bibik’s Peranakan Kitchen
営業時間12:00-22:00
定休日なし
住所328 Joo Chiat Rd, #01-02, シンガポール 427585
電話番号+65 8450 7996
公式サイトhttps://www.facebook.com/pg/oldbibik/

Birds of Paradiseのアイスクリーム

Birds of Paradise カトン
白菊&チャイ

こちらはカトンで最も有名なジェラート&アイスクリーム屋さん「Birds of Paradise」です。身体に優しい(フルーツ・ナッツ・植物・スパイスなど)自然の食材で作られたアイスを提供しています。

このお店の特徴は

  • タイムが入ったワッフルコーンを手作りしている
  • お気に入りのジェラートが見つかるまでいろいろ試食させてくれる
Junko
試食は3回までというルールがあるみたいでしたが、結局優しい店員さんが全て試食させてくださいました。

珍しいフレーバーがたくさんあるので悩みますが、今回私が選んだフレーバーは、

  • 白菊(Chrysanthemum)
  • チャイ(chai)

の2種類です!

白菊(しらぎく)は日本にはあまりない珍しいフレーバー。白い花を咲かせる菊です。味の主張はあまりないのですが、白菊のほんのりとした香りがいいアクセントになっていて上品な味わい。わたしの一番のお気に入りです!

他にも「ストロベリー&バジル」や「パンダン」などシンガポールらしいものから、日本ではあまり味わうことができない組み合わせのフレーバーもあります。

なお、空港直結のJEWELにも店舗があるので到着直後・帰国直前に食べることもできますよ。

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ジュエル(JEWEL)のおすすめグルメとレストラン
名称Birds of Paradise
営業時間火〜木、日12:00〜22:00
金、土 12:00〜22:30
定休日月曜日
住所#01-05 63 East Coast Rd Singapore 428776 Singapore
電話番号9678-6092
公式サイトhttps://birdsofparadise.sg/pages/locations

Delicious Boneless Chicken Riceのチキンライス

カトンには3店舗チキンライスで有名なお店がありますが、こちらがそのうちのひとつ「Delicious Boneless Chicken Rice」です。

一般的なチキンライスのお店と違い、キャベツと人参が入った鳥のだしのスープとパイナップルと野菜の浅漬けのようなサラダが付いてきます。

今回はお持ち帰りにしてみました。チキンはお店の名前通り骨無しでツルッと食べられるほど柔らかいです。

シンガポールのおすすめチキンライスをすべて食べ比べた記事はこちら シンガポール人気チキンライスおすすめ7選|在住モデルが食べ比べ!からご覧ください!

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シンガポールのおすすめチキンライス7選
Junko
このお店は地元では人気店なのでお昼どきになると、席を確保するのに苦労するくらい混み合います。なので、開店直後か14:00ぐらいに行くと込み合わずに購入できますよ。
名称Delicious Boneless Chicken Rice
営業時間10:30~20:00
定休日月曜日
住所Katong Shopping Centre #B1-85/87, 865 Mountbatten Rd, シンガポール 437844
公式サイトFacebook

 

安邦醸豆腐のヨンタオフー

 

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こちらはシンガポールで一絶大な人気を誇るヨンタオフ―の「安邦醸豆腐」です。

ヨンタオフーは簡単に言うとシンガポール版のおでん!一般的な屋台料理は油が多いですが、ヨンタオフ―はさっぱりと食べられるため、胃が強くない日本人にもおすすめです。

安邦醸豆腐は一般的なヨンタオフーに比べて、具材がとっても大きいのが特徴。フィッシュボール、茄子、オクラなどの具材があり、最低でも10種類以上頼む必要があります。

注文する際はオーダー票に具材の個数を書き込んで店員さんに渡す仕組み。1つあたり0.7ドルなので最低個数である10個頼むと$7560円)になります。

一番上に乗っている油揚げのようなのは豆皮という湯葉揚げのようなもので、固いままバリバリと食べるのがシンガポール流です。

 

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野菜や豆腐の中に練り物が入っていて日本のおでんとは少し異なります。スープはあっさりしてるのでさっぱり食べられますよ。

Junko
旅行中野菜不足をおぎないたい方にもぜひ!
名称安邦醸豆腐
営業時間11:30〜20:30
定休日なし
住所225 East Coast Rd, Singapore
電話番号6345-3289

 

まとめ

以上、カトンのおすすめグルメ&レストランについてご紹介しました!参考になったら幸いです。下から観光に役立つ関連記事も合わせてお読みください。

※「価格が間違っている」「お店はもう閉店している」など、記載内容に誤りがある場合は『記事修正リクエスト』からご連絡ください。

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