先日シンガポールにオープンしたドンキホーテに行ってきたんですが、日本と違いすぎて色々と面白かったです。具体的には、
- お酒が飲める『ドンキ・バー』があり、ビシッとキメたバーテンダーが常駐
- 焼き芋を買うのに30分〜1時間待ち。人気がすごい
- お弁当が安くて普通に美味しそう。シンガポールではありえないコスパ
などなど、ウィンドウショッピングするだけでかなり面白い経験ができたので、この記事でご紹介したいと思います!
この記事で分かること:
- 日本のドンキホーテとの違い
- シンガポールのドンキホーテで買えるもの
- シンガポールのドンキホーテの詳細(場所、アクセスなど)
シンガポールのドンキホーテの全店舗と詳細
シンガポールにはドン・キホーテが全6店舗あります。(2019年8月現在)
少し長くなるので折りたたんでいますが、気になる方は以下をタップして詳細を見てみてください。
- タップ(クリック)して店舗詳細を見てみる
ドン・キホーテ オーチャード店
名称 DON DON DONKI オーチャードセントラル店 場所 Orchard Central, B1 & B2, 181 Orchard Rd, Singapore 238896 営業時間 毎日24時間 定休日 なし ドン・キホーテ クラークキーセントラル店
名称 DON DON DONKI クラークキーセントラル店 場所 6 Eu Tong Sen Street, The Central, Singapore 059817 営業時間 毎日24時間 定休日 なし ドン・キホーテ シティスクウェアモール店(Farrer Park)
名称 DON DON DONKI シティスクウェアモール店 場所 180 Kitchener Road City Square Mall B2 (S) 208539 営業時間 毎日 9:00 – 00:00 定休日 なし ドン・キホーテ 100AM店(タンジョンパガー)
名称 DON DON DONKI 100AM店 場所 100 Tras Street, #02-01 to 05 & 22 to 26, #03-01 to 05 & 19 to 23, 100AM, 営業時間 毎日 9:00 – 00:00 定休日 なし ドン・キホーテ スクウェア 2店(Novena)
名称 DON DON DONKI スクウェア 2 場所 10 Sinaran Drive, #B1-01 to B1-85 営業時間 毎日 8:00 – 00:00 定休日 なし ドン・キホーテSweet potato factory チャンギ国際空港ターミナル 3
※通常のドンキとは別物。メインの売り物は焼き芋、焼き芋シェイクなどになります。
名称 DON DON DONKISweet potato factory チャンギ国際空港ターミナル 3 場所 Changi Airport Terminal 3, 65 Airport Boulevard #02-97 営業時間 24時間 定休日 なし
今回伺ったオーチャード店はSomersetの駅直通のモールにあるのでアクセスは抜群。そして24時間営業というのが素晴らしいですね!
ドンキが登場してからいつでも日本の食品・グッズが比較的安く買えるので本当に便利になりました。
シンガポールのドン・キホーテ店内の様子。いつでも混んでいる人気っぷり
シンガポールのドンキホーテは、いつ行っても人で賑わっています。
シンガポールにおいて日本の商品力とブランド力は本当にすごいんだなと実感します。
シンガポールのドンキホーテのここがすごい!
シンガポールのドン・キホーテのすごいところをご紹介します。
- ドンキでお酒が飲めちゃう!バーテンダー常駐のドンキ・バー
- 30分待ちもザラ。焼き芋の人気がエグい
- 品揃えと価格が革命的
- 自動レジがある
ドンキホーテでお酒が飲めちゃう!ドンキ・バー
個人的に一番衝撃だったのが、ドンキのバーがあること。ピシッと決めたバーテンダーまで常駐しており、中々本格的です。
メニューは以下の通り。
- 日本のビール(エビス、キリン、サッポロ、アサヒ):$7.50(3つで20SGD)
- その他ビール(TIGER、Carlsberg、Heineken):$6.50(3つで15SGD)
- 焼酎、ウィスキー、日本酒など:$6.50〜
すべてシンガポールのバーにしてはかなり安いです。さすがドンキですね!
ちなみに、日本のビールブランド「よなよなエール」などのクラフトビールも扱っており、なかなか幅広いラインナップになっています。
なお、ドン・キホーテのバーは店舗とは別で営業時間が設定されているのでお気をつけください。
ドンキの焼き芋が大人気!30分待ちはザラ
オープン当初のドン・キホーテで一番混んでいたのはレジでも店内でもなく、焼き芋の販売コーナーでした。
写真では分かりづらいですが、遠い彼方まで列を作っています。そのアンブリーバブルな光景は動画にも収めましたのでご確認ください。
シンガポール人の間では(なぜか)ドンキの焼き芋が大人気で30分〜1時間待ちもザラだそうです。
品揃えと料金が日本と同水準で革命的
シンガポールで生活している身として一番ありがたいのが、
- 日本の品物が安く買える
- 品揃えが良い
という2点です。
お弁当が安くて美味しい
シンガポールで弁当を買うと$10(約800円)超えることもザラ。しかも味に関しても「う〜ん」と首をかしげることもしばしば。
しかし、シンガポールのドンキホーテで買える弁当は安くて美味しいんです。
サバの塩焼き、鮭、煮玉子などが載った豪華な弁当は$15。焼きそばはなんと$3.90!味も日本水準で美味しく頂けました。
Farrer Park店には日本食専門のフードコートもあります。また、ここではドンキで購入した弁当や寿司などを食べることもできます。
ドリンク・お菓子・アイスクリーム
カルピスや綾鷹(あやたか)の緑茶などの日本のドリンクが比較的安く買えるのも嬉しいポイント。
pinoなど日本のアイスクリームも!このあたりはダイソーでは売っていません。
野菜・お肉も品揃え抜群
お野菜もえのき、大根、白菜、エリンギなど国産を中心に、幅広いラインナップでした。
こんなに国産の野菜を取り扱っているお店は明治屋以外ありませんでしたので、これまた嬉しいです。値段はだいたい日本の1.5倍程度でした。
こちらはお肉コーナー。品揃えが多く、焼肉用のセットもありました。料金は日本の1.3〜1.5倍程度。
日本の調味料も安く買える
個人的にありがたいのが、日本の調味料が安く買える点ですね!
ふりかけは$1.80~$3.50(150〜250円程度)。クックドゥも$2.90(約250円)と、かなり頑張ってる値段設定!自炊が捗りそうです。
なんとお好み焼き粉・たこ焼き粉までも一袋$2.90で買えちゃいます。シンガポール人にとって馴染みのないフルーチェも$2.90で比較的安価で購入できます。
生活用品
生活用品もかなりの充実度です。
お尻セレブ、靴、キッチン用品、バッグなどなど…あらゆる日本の生活用品が購入できます。
化粧品関係
日本の化粧品関連も品揃えが豊富!日本の化粧品はシンガポール人に人気なのでお買い物している方が多かったです。
コスプレ、玩具などドンキっぽい商品も
個人的にはドンキといったら「コスプレ」や「少しアングラな商品」なのですが、Don Don Donkiにもコスプレはありました!
バリエーションはそんなに多くありませんでしたが、シンガポール人が興味津々で物色していましたね笑。
日本のおもちゃも多数!これにはテンションが上がりました。
自動レジがある
自動レジがあるのも、ハイテク国家のシンガポールならでは。
自動レジはシンガポールでは当たり前になりつつありますが、日本ではまだ導入が進んでいません。自動レジのおかげであまり長時間並ばないので消費者としてはありがたいんですよね。
シンガポールのドン・キホーテでお土産は買えないが日本と異なる点が多くて面白い
以上、シンガポールのドンキホーテ(Don Don Donki)のご紹介でした。
品揃えは良かったですし、ドンキ・バーなどシンガポール独自の取り組みもあって中々面白い店舗だと感じましたね!
- 「日本の商品が買いたい!」
- 「ドンキバーでお手頃価格のお酒が飲みたい!」
って方は行ってみてはいかがでしょうか。
シンガポールのお土産を購入するならチャイナタウンのパゴダ・ストリートやリトル・インディアのムスタファ・センターがおすすめです。以下の記事で詳細に書いているのでぜひご覧ください。