先日フラトンホテルにある『Town Restaurant(タウンレストラン)』の夜のビュッフェに行ってきました。
値段は一人あたり約80SGD(6500円)と決して安くないので
- 「本当に美味しいの?」
- 「行く価値ある?」
と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、タウンレストランの正直なレビューをしていきます!
なお、今回はディナー・ビュッフェのレビュー。
この記事を読んでる方は「朝食ビュッフェが気になる!」という方もいると思いますが、会場は朝食ビュッフェと同じですので、参考になると思います!(そしてたぶん、食事のクオリティは朝・晩で大差ありません)
フラトンホテル「TOWN」のビュッフェは行く価値ある?正直にレビュー
TOWNのディナー・朝食ビュッフェの料金
ディナービュッフェ:
- 日〜水:大人 $59、子供 $30
- 木〜土:大人 $79、子供 $39
朝食ビュッフェ:
- 毎日:ホテル代金+$53(エクスペディア調べ)
※サービス料・税抜き
外観と店内の雰囲気
こちらがタウンレストランのあるフラトンホテルの入り口です。とても荘厳な雰囲気ですね。中は吹き抜けになっていて、とても開放的です。
Town Restaurant(タウンレストラン)の入り口。さっそく中に入っていきましょう!
店内は広く、窮屈感はありません。クーラーも効きすぎず、ちょうど良い設定でした。
外にも席があります。写真では雰囲気が良さげに見えますが、正直 暑すぎるのでおすすめはしません。
喫煙される方が外のテーブルに座っている印象でした。(店内は禁煙)
TOWNレストランの料金
TOWN(タウン)レストランのビュッフェは曜日・時間(ランチかディナー)・年齢により価格が異なります。参考に、ぼくたちが伺った夜のビュッフェの価格は以下の通りです。
- 日〜水:大人59SGD、子供30SGD
- 木〜土:大人79SGD、子供39SGD
※サービス料・税抜き
ぼくたちは土曜に伺ったので一人あたり79SGD(約6,500円)でした。
これに10%のサービス料と7%の消費税が加わると7,500円近くの料金になります。決して安くはありませんよね。
ドリンクはビュッフェに含まれておりませんので、無料の範囲で頼むならコーヒーか水になります。ビールは上の画像の通り追加料金になっているのでお気をつけください。
フラトンホテルのTOWNで食べた料理をご紹介
それでは、早速食べた料理とその感想について正直にレビューします!
パンやチーズ
ぼくは胃袋の貴重なスペースにパンを使いたくなかったので食べませんでしたが(笑)、パンとチーズコーナーは種類がとても豊富でした。
海鮮類(一番おすすめ!)
個人的に一番美味しいと感じたのが海鮮類でした。
スモークサーモンも安定した美味しさ。中でも一番おいしかったのが、
エビ!
3回くらいおかわりするくらい美味しかったです。プリップリで最高でしたね!
貝類もカニもジューシーで美味。塩加減も絶妙で、カクテルソースに漬けて食べるのが良かったですね。
寿司・刺身
和食もあるのがこのビュッフェの面白いところ。
お寿司のラインナップは、
- 刺し身:ハマチ・マグロ・サーモン・タコなど
- 巻物:カリフォルニアロール・かっぱ巻きなど
一通り食べましたが、うーん、正直サーモン以外は食べなくて良いかもと思いました。やはりもう少しお金を出さないとシンガポールでは美味しいお寿司が食べられませんね(汗)
TOWNの目玉!注文式&おかわり自由のロブスター
オーダー式のロブスターは目玉と言えるほどのクオリティでした。(追加料金なし)
みてください、この大きさ!
身はプリプリ、いやブリブリで、ボリューム抜群。高級なロブスターが食べ放題なのは嬉しいですよね!
※曜日によってはロブスターはありません(代わりに他の目玉料理が登場します)
チキン・ダック・ポーク
ここからようやく、シンガポールらしくなってきます。
ダック(あひる)、ポーク、チキンは調理してる人にお願いするとお肉を切ってくれます。
待っている間にタレを準備しましょう!5種類以上あり、いろんな味が楽しめます。
野外ではバーベキューも
外にはバーベキュー料理があるんですが、中々おいしかったですよ!
シェフが氷の上に並べられた豚肉、カニ、エビをひとつひとつ丁寧にグリルしてくれます。
ポーク、ソーセージ、サテー、リブロース、一通りGETしました!お肉は柔らかくてジューシー。特にリブロースが美味しかったです。
シンガポール名物『ラクサ』は自分で食材を選べる
シンガポールを代表する料理『ラクサ(Laksa)』はなんと食材を自分で選べます!
麺は3種類から選べます。ラクサがはじめての方は伝統的な米麺がおすすめです!
トッピングは盛り放題で、フィッシュケーキ、たまご、小エビなどがありました。
そうして出来上がったのがコチラ。
ココナッツの風味が強く、スープもスパイシーなので食欲がそそります。他と比べて特別おいしくはありませんでしたが、初めての方も満足できるかと思います。濃厚でクリーミーでした。
インド料理はカレーが中心
インド料理もありましたが、カレー中心で少しバラエティに欠けている印象でした。できればタンドリーチキンなどあれば嬉しかったかなぁ…。
デザートはチェンドルがおすすめ
デザートも種類が多かったです!
ミニケーキは8種類ほどあり、女性が大歓喜するであろうチョコレートファウンテンなんかも。ストロベリーやマシュマロをチョコでコーティングできちゃいます。
そして一番のお気に入りが『チェンドル』。
シンガポールの伝統的なデザートとして地元民に愛されていますが、TOWNレストランでは自分で食材を盛ることができます。
彩り豊なゼリーや豆などを乗せ、たっぷりとココナッツミルクをかければ絶品です。
【レビューまとめ】フラトンホテルTOWNの良かったところ・悪かったところ
それでは、実際に食べてどうだったのか?正直に意見を言いたいと思います。
結論としては、「どのメニューも無難に美味しいが、価格に見合わなかった」と感じました。
良かったところ
まずは、このレストランのよかったところ。
- サービス
- チェンドル、リブロース、エビ、カニが美味しかった
特に良かったと感じたのがサービスですね。
ウェイター・ウェイトレスは常に歩き回っており、食事してる人を常に気にかけている様子でした。お水を頻繁に注いでくれたり、笑顔で接客してくれたり。サービスがとても気持ちよかったですね。
また、料理に関してもチェンドル・リブロース・エビ・カニが特に美味しかったです。これらは是非食べてみてください!
悪かったところ
それでは、タウンレストランの残念だったところについて。
- ほとんどの料理の味が並程度
- クオリティに対しての値段が釣り合わない(少し高い)
- ビュッフェなのに飲み物が水・コーヒーだけ(ドリンクは別料金)
- 内部の高級感はあまりない
値段に対して料理の質が釣り合わなかったり、種類が多くないのが最も残念だった点です。
もちろん、「美味しくない」という意味ではなく、単純に値段が少し高いかな、というのが正直な感想です。サービス料と税金込みで7,500円も払いましたから…。ただ、シンガポールの一流ホテルにあり立地も良いので仕方がないといえば仕方がないのですが。
以上、フラトンホテル内にある『TOWNレストラン』のレビューでした。
あくまでぼく個人の感想ですし、朝食の場合はディナーより料金が安いので、試してみる価値はあると思います。「気になる!」という方はお気軽に行ってみてくださいね。(感想はコメント欄で教えてもらえれば嬉しいです)
TOWNのあるフラトンホテルの宿泊予約
※TOWNで食事する場合は朝食つきのプランをお選びください
フラトンホテル・TOWNレストランの行き方
タウンレストランはフラトンホテルの1階にあります。
- 地下鉄でRaffles Place MRTへ
- 北方面に3分程度歩くと川沿いに出るので、右折
- 2,3分程度でフラトンホテルに到着
グーグルマップの地図を用意したので参考にしてみてください!
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