インターコンチネンタル・シンガポール宿泊記&レビュー

  • 2024年12月21日
  • 宿泊
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シンガポール在住YouTuberのジブおじさんです。世界的に有名な高級ホテルチェーン、インターコンチネンタル(Intercontinental)シンガポールのキングコーナー・シティビュー・ルームに2泊してきました!

この記事では、宿泊を検討している方に向けてホテルの宿泊記、レビュー、いいところ、悪いところ、参考になりそうな情報を全てお伝えします。

インターコンチネンタル・シンガポール(Intercontinental Singapore)とは?

インターコンチネンタル・シンガポール・ブギスの外観

シンガポールの「ブギス」歴史地区の中心に位置するインターコンチネンタル シンガポールは、2020年と2021年にラグジュアリー ヘリテージ ホテル・アワードを受賞した5つ星ホテル。ロバートソンキーにもありますが、ブギスの方が観光客にとってもロケーションがよく、駅の出口から徒歩1〜2分で着きます。

記事の後半でも紹介しますが、近くには観光スポットや穴場店が密集しており、非常にエキサイティングなロケーションです。

インターコンチネンタル・シンガポールにチェックイン

ホテルに足を踏み入れると、白を基調とした豪華なインテリアが迎え入れてくれます。

インターコンチネンタル・シンガポール・ブギスのロビー

さすがインターコンチネンタル、早くもテンションを上げくれます。

ジブリおじさん
ジブおじさん
日本語が喋れるスタッフはいなかったですが、聞き取りやすい英語でゆっくりとチェックイン対応をしてくれました。

インターコンチネンタル・シンガポール・ブギスのロビー

クリスマスの時期に宿泊したため、至る所にクリスマスの可愛い装飾が施されていました。

インターコンチネンタル・シンガポール・ブギスのロビー

さて、カードキーを入手したので早速部屋に行ってみましょう!

インターコンチネンタル・シンガポールのルームツアー!

部屋がある12階に到着しました!

予約した部屋は角部屋なので奥の方に歩いて行きます。

ドアを開けるとこんな感じの風景が出迎えてくれました。

真ん中に軽い仕切り(テレビ)があるため、スイートを彷彿させますが、部屋名は「キングコーナー・シティビュー・ルーム(King Corner City View Room)」です。宿泊料金は時期によって異なるのですが、私が宿泊した12月中旬は1泊S$366でした(当時のレートで約4万2千円)。

こちらが部屋のスペックです。

  • 人数限度:3人
  • 部屋のサイズ:40平方メートル
  • ビュー:シティビュー
  • 角部屋、禁煙

ちなみに、一番安い部屋1泊S$300からあったりするので、意外と良心的な価格なのではないでしょうか。

ジブリおじさん
ジブおじさん
記事後半で安く予約する方法について紹介しますね。

さて、部屋の詳細を見て行きましょう!

ベッドルーム

まず、部屋の奥にあるベッドルームです。

ベッドはふかふかでありながらも、程よい硬さがあり、私にとっては眠りやすかったです。

ジブリおじさん
ジブおじさん
しかし枕がぺたんこで、もうちょっと高さが欲しい・・・。

そう考えていたら、なんと枕の注文ができることを知り、ルームサービスでオーダーしました。5種類くらいから選べたので、ちょうどいいのが見つかるかと思います。

ベッドの真ん前には中型サイズのテレビがあります。日本の番組があるかは確認できませんでたが、ケーブルテレビでアメリカなどのニュース番組(CNN)は視聴できました。

ベッドの両隣に電源類とライトの操作があります。

部屋からの景色

窓の先にはこんな風景が!

残念がら雨が降りそうな天気でしたが、開けていて心地よかったです。

ちなみに、雨の日のおすすめ観光は以下の記事でまとめています。

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ミニバー

続いてはミニバーを見て行きましょう!

ミニバーはなんとも風情のある中国風の棚に入っています。

台の上にはエスプレッソマシーンとカプセルが6つほど。足りなくなればルームサービスで追加できます。

中には小型冷蔵庫とカップ・プレート類があります。

紅茶は定番のTWG!シンガポールのNo.1紅茶ブランドです。個人的にはカモミールが美味しくてよく飲んでいます。

こちらはテレビの前の机に置いてあった入れ物。プラナカンテイストでいちいち可愛い・・・!

中を開けてみると、

甘いお菓子が入っていました!

ジブリおじさん
ジブおじさん
程よい甘さで、コーヒーとよく合いましたね。

こちらは常備されているわけではなく、アニバーサリーや特別な記念で宿泊することを伝えるとついてくるものだと思われます。

トイレ・バス・シャワー

次はトイレ・ゾーンの紹介です!

まずはトイレ隣のクローゼットから。

金庫、バスローブ、ドライヤー、ハンガーなどが入っていました。

トイレに入ると・・・

日本人的にはちょっと残念?ウォシュレット機能はありませんでした。

シャワーは手持ちとレインシャワーが選べるタイプ。

ジブリおじさん
ジブおじさん
スマホを置けるスペースがあるのはちょっと嬉しい(YouTube見ながら入れるので笑)

シャンプー類はBYREDOというスウェーデン発のブランドのものでした。

ジブリおじさん
ジブおじさん
とんでもなくいい匂いだったので、滞在中シャワーを浴びるのが楽しみになっていました笑。

同じ空間にシンクとバスタブがあります。

ハンドソープの下にもプラナカンテイストの小物が。いやらしさがなく、インテリアに溶け込んでいるのが素晴らしい。

バスタブは決して広いわけではないですが、水圧・温度とともに問題ありませんでした。

ジブリおじさん
ジブおじさん
個人的にはバスソルトがあればなお嬉しかったですね。(ルームサービスで注文できたかもしれません)

以上、ホテルのルームツアーでした!

メリット・デメリットをまとめると・・・

  • 清潔で高級感がある
  • 遮音バッチリ(隣の部屋から音がもれなかった)
  • 適度な広さで窮屈さを感じなかった
  • デスクが広く、仕事がしやすかった
  • ロケーション良好
  • ホテルに高さがないので、高層ビューは望めない
  • 備え付けの枕がぺったんこだった(でもルームサービスで別の枕を注文可能)

とはいえ、総合的に素晴らしい部屋だと感じましたね!

ジブリおじさん
ジブおじさん
角部屋なので騒音に悩まされるリスクは低い上に、角部屋だからこそ窓が多く開放的でした!

さて、ここからインターコンチの朝食や設備を見て行きましょう!

インターコンチネンタル・シンガポールの朝食

インターコンチネンタル・シンガポールの朝食は1階のThe Lobby Lounge(アラカルト)かThe Breakfast Room(ビュッフェ)の二つの選択肢があります。

今回はThe Breakfast Roomでビュッフェ式の朝食を取ることにしました!

朝食のラインナップはこれぞシンガポール、と言った感じで中華・インド・欧米など多彩な食事が提供されていました。

ライブキッチンはオムレツ・卵焼きと卵焼きとプローンミー(エビラーメン)でした!エビの旨みがたっぷりで美味。

パンの種類も豊富で、大変賑わっていました。

個人的に嬉しいのはフレッシュ・フルーツ。ドラゴンフルーツやパパイヤなど、トロピカルなフルーツが中心で美味しかったです。

インターコンチネンタル内の他のレストランは記事後半で紹介しますね。

インターコンチネンタル・シンガポールのホテル内設備

さて、次はインターコンチネンタル・シンガポール内の設備についてです。ラウンジ、プール、ジムの順に紹介します!

ラウンジ(アフターヌーンティー)

ラウンジの正式名称はThe Lobby Lounge(ザ・ロビー・ラウンジ)。

ジブリおじさん
ジブおじさん
内装の美しさに驚愕しました。

この高級感と落ち着き感はインターコンチならでは、ですよね!

ドリンク、食事などのアラカルトの注文も可能なのですが、今回はアフターヌーンティー、2名でS$138++ を注文。

妻はノンカフェインのトリュフ・チョコ・ミントティー。私はブラックコーヒーにしました。

アフターヌーンティーのセットが到着しました!

一番上の段はクリスマスをモチーフにしたスイーツ。手前のチョコは外側がカリカリの抹茶味で美味しかったです。

中段は打って変わって、塩っけのある食べ物たち。

ジブリおじさん
ジブおじさん
特に美味しかったのは手前の二つ。右のタコは焼き目が香ばしく、左のいちじくパンはフォアグラのクリームが濃厚でした。

そして下段はキッシュと定番のスコーン。

ゆっくりとした空間でくつろげて、大変満足でした。いろんなホテルに宿泊しましたが、シンガポールではトップレベルに雰囲気のいいロビーラウンジだと思います。

ちなみに、夜の雰囲気も最高なんです。

いい雰囲気でカクテルが楽しめました。

プール

インターコンチネンタル・シンガポールのプールの紹介です。

写真で見るよりは大きく感じましたが、割とミニマルな印象。

ジブリおじさん
ジブおじさん
とはいえ、バーがあったり音楽もかかっていたりして雰囲気は良かったです。

子供用の小さなプールもありました。

プールサイドバーでアルコールも頼めます!

プールに重きを置かれる方はW Hotelをチェックしてみてください。下記に宿泊レビューを残しています。

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ジム

トレーニングを毎日している私にとって重要なのが、ジムの設備の良さ。

ジムはこの通り、広々としており一通り機材が揃っていました。ちょっと見えにくいですが、奥にダンベルがあります。

ベンチプレス台など本格的すぎるやつはありませんが、ケーブルマシンはあるのでメンテナンス程度のトレーニングは難なくできるかと思います。

ジブリおじさん
ジブおじさん
しかもそんなに混んでいなかったので楽しんでトレーニングできましたね。

インターコンチネンタル・シンガポール内のレストラン

インターコンチネンタル・シンガポールのレストランは下記の通り。

  • 竹葉亭(和食)
  • LUCE(イタリアン)
  • Man Fu Yuan(中華・広東)
  • The Lobby Lounge(ラウンジ)
  • Tenuta by Park90(ワインバー)
  • Quaich Bar Wanderlust(カクテル・ウィスキーバー)
  • Secret Garden(シガーバー)
  • Baker & Cook(カフェ)

今回はMan Fu Yuan、LUCEに行ってきました。

Man Fu Yuan

昼食はホテル内2階のミシュラン・ガイドに掲載されている人気広東料理店、Man Fu Yuanに伺いました。

ミシュラン、Tatlerなど多数の賞を受賞。

期待が高まります!

最初に来たのがMan Fu Yuan Appetiserのセット。手前のウニは中にカニと卵白が詰まっていました。

こちらはスープ料理。カボチャのピューレ、卵白、魚、エビ、アスパラガスなどが入っています。

ジブリおじさん
ジブおじさん
アスパラのシャキシャキの食感、海鮮とカボチャの旨みが素晴らしかったです。本当においしかった。

こちらはSteamed Jade Perch with Preserved Chopped Chili and Scallion。Perch(パーチ)は聞きなれない魚ですが、カサゴ科です。これがめちゃくちゃ美味しかった!

身はほろほろと崩れ、かつジューシーで甘味があります。ソースは発酵された唐辛子がベースで、辛すぎず、旨みがすごかったです。

そして一番楽しみにしていたのが、ナンバーワン人気のこちらの料理!

ジブリおじさん
ジブおじさん
なんとヘッドシェフの方に作ってもらいました。

Braised Golden Riceという料理で、ぱっと見お粥みたいなのですが、全く異なります。お米は揚げたものが入っているのでサクサク。でも調理の過程でソースが入っていくのでとんでもないくらい味わい深い。

具材はロブスター、マッシュルーム、生姜が中心で、ソースはロブスタービスクと中国酒。

ジブリおじさん
ジブおじさん
ロブスターの味わいと、中国酒の香りと旨みが見事にマッチした最高に美味しい料理でした。

写真を見るだけでヨダレが・・・。

デザートは燕の巣のレモン風デザート。さっぱりとしておいしかったです。

ジブリおじさん
ジブおじさん
決して安くはないレストランですが、人生でトップレベルに美味しい広東料理でした。ぜひおすすめしたいです。

LUCE

LUCEはインターコンチネンタル1階部分にあるイタリアン・ビュッフェのお店です。今回はビュッフェではなく、ちょっと変わった体験型の食事にしてみました。

こんな感じで、席の天井部分にプロジェクターが配置されており、テーブル全体が演出に使われているのです。

子供なんかは特に喜ぶんじゃないかと思いました。

インターコンチネンタル・シンガポールに安く泊まる方法

これだけ素敵なホテルなので、インターコンチネンタル・シンガポールに安く泊まる裏技が知りたい!という方も多いと思います。

しかし、裏技という裏技はなく、主要ホテル予約サイトで料金を比較して一番安いところで予約するのがベストです。

インターコンチネンタル・シンガポール周辺の観光

インターコンチネンタル・シンガポールはブギスに位置しており、たくさんの観光名所があります。

以下の記事でブギス観光のおすすめスポットをすべて紹介していますので、滞在中はぜひ参考くださいね。

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シンガポール・ブギスのおすすめ観光スポット

まとめ

以上、インターコンチネンタル・シンガポールのレビューでした!総合的には、内装から細かな設備まで大変満足いきました。

  • ブギスエリアでホテルを探している
  • 高級感あるラグジュアリーホテルに泊まりたい

という方にぜひお勧めします。

当サイトでは他のホテルもレビューしておりますし、観光ガイドも作成しています。シンガポール旅行の参考にしてみてくださいね!

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