シンガポールの中心地近く『ブギス』にあるAndaz Singapore(アンダーズ・シンガポール)。あのハイアット系列で、評価が非常に高かったので結婚記念日に利用しました。
シンガポールの数あるホテルの中でも決して知名度は高くないのですが、
- ブギスMRT直結という素晴らしい立地
- 客室は他のホテルと一線を画するオシャレなデザイン
- 2017年オープンのため、まだ新しく清潔感がある
などシンガポール旅行客におすすめできるホテルだと感じました。
この記事ではAndaz Singapore(アンダーズシンガポール)のキングルームに宿泊した筆者が宿泊記をお送りします。
アンダーズシンガポール(Andaz)をお得に安く予約
今回、ぼくたちはホテル予約サイトKLOOKでお得なプランを見つけたので予約しました。36時間滞在できて朝食とハイティー込みでなんとS$370(約3万円)。
KLOOKでは時々このようなプランが限定販売されているのでぜひチェックしてみることをおすすめします。
アンダーズシンガポール(Andaz)にチェックイン
アンダーズシンガポールは最寄りのBugis(ブギス)駅直結。
スコールが降っていても、太陽が燦々と降り注いでいようとも、濡れることなく・汗をかくことなく到着できます。素晴らしい立地です!
中に入るといきなりチェックインカウンター。後ほど紹介する部屋はそれなりに広いのですが、ロビーは少し狭め。
ロビーの窓からブギス駅の入り口が見えました。どうでしょう、この立地?
そうこうしているうちにチェックインのお時間。スタッフさんは(当たり前ですが)日本語を一切喋りませんが、シンガポール人は外国人慣れしているため、英語が多少不自由でも問題ないかと思います。
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ちなみに、アンダーズシンガポールの通常チェックイン開始時間は15時からですが、今回のプランは36時間滞在プランだったので午前9時チェックイン、翌日午後9時のチェックアウトでした。
カードキーをゲット!
どんな部屋が待っているのでしょうか?ワクワクしながらエレベーターに乗りました。
アンダーズシンガポール(Andaz)の部屋タイプ|おすすめはどれ?
アンダーズシンガポールには約12種類の部屋タイプがあり、最安のキングルームでも38平米とそれなりの広さがあります。
部屋タイプ | 広さ(平米) |
キングルーム/ツインルーム | 38 m2 |
キングルーム シティビュー | 38 m2 |
デラックスキングルーム/ツインルーム シティビュー | 42 m2 |
デラックスキングルーム/ツインルーム ベイビュー | 42 m2 |
アンダーズ レジデンス スイートルーム | 76 m2 |
アンダーズ ラージ スイート キング/ツイン | 114 m2 |
プレデンシャルスイート | 188 m2 |
文字通りシンガポール都市部側の部屋になるのですが、窓からマリーナ湾やシンガポールを代表する金融街が見えるのがポイントです。
ぼくたちは最安のキングルームを予約しましたが、景色にこだわりたい方は2,000-3,000円ほど追加してキング/ツインルームのシティビューを予約してみてください。
部屋がある28階に到着しました。
初のアンダーズシンガポール、どきどきしながらドアを開けました。
アンダーズのキングルーム
部屋に入ると、なんといきなりこの景色。
中央は柱に見えますが、実はシャワー室。トイレ、寝室、クローゼットはシャワー室を取り囲む形で配置されているのです。
それではまずは寝室から見ていきましょう!
じゃじゃん!こちらがアンダーズシンガポールのベッドルームです。キングサイズのベッドが配置されていても広々としています。
夫婦+小学生くらいまでのお子さんも余裕で寝れちゃうくらいの大きさでした。ベッドの左右に十分なスペースがあるのもいいですね。
ただ、少し残念に感じたのが景色。
このように、窓全面に点の模様が…。おかげで景色があまりよく見えません。
こちら、どうやら太陽光などの熱の吸収を和らげるために貼ってあるみたいです。
窓側から部屋を見渡すと、こんな感じ。
個人的にアンダーズシンガポールの気に入った点のひとつに、「おしゃれなインテリアと色合い」というのがあります。ご覧の通り、木彫がベースになっているのですがインテリアや家具は黄色や紫などの色が使われています。
ダイニングテーブルの横には電源タップがふたつ。USBケーブルの差し込み口があるのも◎。
ベッドの隣にも電源タップと受話器があります。
次はお楽しみのミニバーを見ていきましょう!
エスプレッソマシン、エスプレッソカップ4つ、透明なカップ類。(おしゃれ!)
引き出しの一段目はカップと紅茶。
紅茶はすべてシンガポールの老舗ブランド『TWG』です。香りがとてもいいんですよね。
最下段は冷蔵庫でした。
続いて、その他のエリアを見てみましょう!
シンクはシャワーと別室にあり、十分な広さです。
こちらがシャワー室。写真見切れていますが、レインシャワーもついています。水圧も強くて申し分ありません。
そしてこちらがトイレ。一般的なホテルより広いのではないでしょうか。
アンダーズのアメニティ
アンダーズシンガポールの気になるアメニティーはこちら!
シャワー室にあるアメニティーはCHRISTOPHE LAUDAMIELの香り付きのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。香水の香りも入っているので気持ちよくシャワーを浴びれました。
シンクには同じくCHRISTOPHE LAUDAMIELのアメニティーです。こちらはボディーローションとソープ。
そしてアンダーズシンガポールの変わったアメニティーがこちら!
なんとビーチサンダルもアメニティーとして含まれているんです!シンガポール人の妻いわく、このブルーと白の組み合わせは「シンガポールっぽいカラー」とのこと。
アンダーズシンガポール(Andaz)のプールとジム
次はアンダーズシンガポールのプールとジムを紹介していきます。
プール
こちらがアンダーズシンガポールのプール。少し小さめですね。
最上階のルーフトップにあるので見晴らしはいいのですが、景色自体はそんなによくありません。というのも、周りに高層ビルが立ちすぎて、これといった景色が望めないのです。
こちらはアンダーズシンガポールの公式サイトの写真。海が開けて見えるっぽい写真なのですが・・・実は左側に高層ビルがあり全く開けて見えません笑。
ただ、それでも寝っ転がって風を感じるのは気持ちよかったです。
お子さんなどがいる場合はプールが広いマリーナベイサンズ・ホテルやWホテルも検討してもよいかもしれません。
特にWホテルはプールがシンガポールのホテルでは最大規模(面積約1338平米)。しかもウォータースライダーまであって大人も子供も楽しめます。
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ジム
続いて、アンダーズシンガポールの24時間営業のジムを見ていきましょう。
このように、機材は有酸素運動からウェイトトレーニングまで一通り揃っています。
スミスマシンまであったのでしっかりと胸のトレーニングができましたね!24時間営業なのもありがたい点です。
屋上庭園&バー
アンダーズシンガポールの魅力のひとつが、屋上庭園&バーです!
このように、素晴らしい眺めを見ながらお酒を飲むことができちゃいます。バーの名前はMr. Stork。
庭園になっているので歩き回るのも楽しいですよ。
テントみたいな空間をグループで借りるのも人気だとか。
色合いが鮮やかでプリティーすぎるお花を発見!
男だけど乙女な気持ちになりました。本当にきれい!
シンガポールを360°眺めることができて最高でしたね!この屋上庭園がアンダーズシンガポールの最大の魅力のひとつです。
アンダーズシンガポールの朝食
アンダーズシンガポールの朝食はこちら!
プールと同じ階にあるレストラン『Alley on 25』でいただきました。
じゃじゃん!こちらで2人前です。洋食とアジアンが選べたのですが、ぼくたちは洋食にしました。
こちらがぼくのオーダーしたオムレツ。火が通り過ぎていなかったので美味しくいただけました。
そしてこちらが妻オーダーのエッグベネディクト。卵を割るとトロトロの黄身がでてきました。
その他、フルーツ、シリアル、ワッフル、ハムの盛り合わせ、チーズの盛り合わせなども注文し放題!
その他のダイニングオプション
アンダーズシンガポールに宿泊しているゲストは以下の5つのレストランにて食事をとることができます。
アンダーズシンガポール ホテル内のレストラン一覧:
- 665°F(ステーキハウス)
- Auntie’s Wok and Steam(中華)
- Alley on 25(多国籍)
- Bar Square(バー)
- Mr. Stork(バー)
初日の晩ごはんは上記から選ぼうと思ったのですが、あまりそそられなかったので近場で開拓することにしました。
ブギスエリアで食事
せっかく観光地のブギスにいるのでふらっと食事を探すことにしました。
徒歩3分ほどで『シンガポールの裏原宿』ことハジレーンに到着。ヒップなバーやレストランが集う若者に人気のエリアです。
まずは胃のウォーミングアップということで、%ARABICAでカプチーノを購入。最近シンガポールに上陸した京都発祥のカフェですが、やはり美味しい!
続いて、ハジレーンのショッピングストリートの終点あたりにあるBranco Court Prawn Meeでえび麺を。こちら、地元民に大人気のお店です。
あまり知られていない、シンガポールのB級グルメです。
ブギスのおすすめ観光スポットはこちらの記事 ブギスのおすすめ観光スポットTOP10 をご覧ください。
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アンダーズシンガポール(Andaz)はブギスにあるおすすめホテル
以上、アンダーズシンガポールの宿泊記&レビューをお送りしました。最後に良かったところと残念だったところをまとめると、
デメリット(少し残念に感じたところ)
- 眺めは可もなく不可もなく(部屋により異なる)
- プールが少し小さ目
メリット(良かったところ)
- 素晴らしいアクセスと立地(ブギスMRT直結&観光地のド真ん中にある)
- 部屋の内装とインテリアが素敵
- 屋上の庭園が開放的でシンガポール中が見渡せる
総合的に、とても満足できる宿泊となりました。
最後に、アンダーズシンガポールはこんな方におすすめです。
- 初めてのシンガポール旅行で移動に便利なホテルに宿泊したい
- ブギスエリアでいいホテルを探している
- 写真映えするホテルに泊まってみたい
上記の方に自信を持っておすすめできるホテルです。シンガポールにお越しの際はぜひフラトンホテルに泊まってみてください!
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