東南アジアで最も発展している島国、シンガポール。東京からわずか7時間で着きますが、日本語はどのくらい通じるのでしょうか?この記事では在住者YouTuberのジブおじさんが場所別に日本語がどの程度通じるのか解説します。
結論から言うと・・・。
シンガポールでは日本語は通じない場合がほとんど
残念ながらシンガポールでは日本語がほぼ通じません。台湾だと日本語が通じることが多々ありますが、シンガポールで日本語を喋る人はかなりレア。
ただし、まだ落胆する必要はありません。シンガポールは
- 国民の3割以上が外国人
- アジア屈指の観光立国
です。
つまり、非常に「外国人慣れ」しています。中には英語が得意でない方もたくさんいます。
なので日本語が通じなくとも、英語がたどたどしくても、あしらわれることはありません。安心して旅行に行ってください!
そしてシンガポールは場所によっては日本人スタッフがいる場合も。どんなときに英語が通じるのか、以下から詳細に解説していきます。
シンガポールで日本語が通じるのはどんなとき?
観光客が訪れる空港、ホテル、レストラン・屋台、観光地 別にお話します。
チャンギ国際空港では基本的に日本語が通じない
シンガポールの空の玄関、チャンギ国際空港では日本語がほぼ通じません。通じるのはJALやANAの受け付けカウンターくらい。
のっけから不安に駆られるかもしれませんが、先ほどお伝えしたとおり、シンガポールの人々は多少英語がたどたどしくても対応してくれます。質問がある場合は怖気づかずに、英単語の組み合わせでも構いませんので聞いてみてください。
なお、Google Translateなどの翻訳アプリがあると便利です。使用するのに通信環境が必要なので空港のWi-Fiにつなぐのをお忘れなく。SIMカードや海外専用グローバルWiFiがあると安心です。
シンガポールのホテルは高級5つ星であれば通じる可能性あり
シンガポールはホテルでも基本的に日本語が通じませんが、高級5つ星ホテルであれば日本語を話せるスタッフを常駐させている場合があります。たとえばマリーナベイサンズ・ホテルは日本人限定のチェックイン・カウンターがあるほどです。
その他、フラトンホテル、ザ・リッツ・カールトン・ホテル、セントレジス・ホテルは日本人スタッフが勤務しています。これらのホテルの詳細は以下の記事からお読みください。
関連記事:シンガポールのおすすめ5つ星 高級ホテル
シンガポールはアジアではもちろん世界トップレベルにお金持ちの国。世界中の富裕層や旅行者が集う国際都市で、高級ホテルもたくさん存在します。マリーナベイサンズ・ホテルも眺めのいい、定番高級ホテルですが、せっかくなら他の選択肢も知りたいで[…]
屋台やレストランは基本的に日本語が通じない
シンガポールのホーカーズ(屋台)やローカルのレストランも基本的に日本語が通じません。ですのでお会計の仕方(英語で「Bill please」)など最低限のフレーズは覚えていった方が無難です。
とはいえ、基本的にメニューを指差しすれば注文はできるので、あまり心配しなくてよいでしょう。
観光地も日本語が通じないことが多い
シンガポール動物園、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、ナイトサファリなど魅力的な観光スポットがたくさんありますが、残念ながらこちらでも日本語が通じることは稀です。よって、多少の英語では必須。すぐ使える簡単なフレーズをいくつかご紹介します。
- 「いくら?」:How much?
- 「トイレどこ?」:Where is the toilet?
- 「○○にはどうやって行くの?」:How to go to ○○?
シンガポールは英語が完璧でなくても難なく通じるので、安心して現地の人に話しかけてくださいね。
まとめ
以上、シンガポールの日本語事情について解説しました。
残念ながらシンガポールでは日本語が通じることは稀ですが、多少ハチャメチャな英語でもOK!シンガポール人は外国人慣れしているので、安心して旅行に行ってくださいね。
ジブおじこんにちは!シンガポール在住YouTuberのジブおじさんです。「はじめてのシンガポール旅行!でも何を持っていったらいいのか分からない…」そんなあなたのために、シンガポール旅行の必需品や、あると便利な[…]