チャイナタウンのおすすめ観光スポットTOP5

シンガポール最大の中華街「チャイナタウン」は見どころ沢山の楽しいスポット。全部めぐろうと思ったら時間がいくつあっても足りないくらいです。

そこで今回は、シンガポール在住者のぼくがチャイナタウンの絶対に行くべきおすすめ観光スポットを5つ厳選してご紹介します。

「どこに行けばいいのか知りたい！」という方はぜひ最後まで読み勧めてくださいね！

チャイナタウンのおすすめ観光スポットを動画で見る

本記事の内容は動画でもご紹介しています。視聴のリンクはこちら（https://youtu.be/iAwD4sSrI8I）です。

チャイナタウンのアクセスと行き方

チャイナタウンの最寄り駅はChinaTown MRTです。青い線と紫の線が開通しており、マリーナベイサンズの最寄りBayFront MRTからわずか3駅という便利な立地にあります。

現在地から乗り換えが発生する場合はタクシーを利用するのも手です。シンガポールのタクシーは日本より圧倒的に料金が安く、3~4人で移動するならタクシーの方が安上がりになる場合も。

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チャイナタウンのおすすめ観光スポット

チャイナタウンはその名の通り中華街。

多くの中華系シンガポール人や移民が住む地区で、歴史的な寺院や絶品の中国料理が密集しているためシンガポール最大規模の観光スポットにもなっています。

以下から、在住者のぼくがおすすめするチャイナタウンの観光スポットをご紹介しましょう！

絶品グルメで食い倒れ

チャイナタウンはグルメの宝庫。本格的な中華料理から地元民に親しまれているローカル食まで、思う存分お腹を満たすことができます。

グルメに関して言えば、大雑把に2つのエリアに分けることができます。

出口CにはPeople’s Park Centreというホーカーズセンターがあり、地元民に人気の安くて美味しい中華料理が集まっています。

かたや、出口AのPagoda Street（パゴダ・ストリート）方面は観光客の目を引くような小綺麗で少々高めのお店が集います。

以下から、ぼくが個人的に好きなお店を3つピックアップしました！

日日紅麻辣香鍋

麻辣香鍋（マーラー・シャングオ）は中国発祥の料理。自分で食材を指定し、それを旨辛マーラーソースと一緒に一気に炒め上げてくれる豪快な料理です。

麻辣香鍋は中華系シンガポール人に大人気で、今では色んなホーカーズやフードコートで見かけることができますが、ここ日日紅麻辣香鍋は別格中の別格。このお店の味に慣れたら他では食べられなくなるほど美味しいんです。

食材に特製のソースに絡むのですが、ニンニクたっぷりで辛くてもう最高です。正直、これを書いてる今もヨダレを垂らしています。スミマセン。

日本ではまだあまり食べられない上、シンガポールでもトップレベルに美味しく人気なのでぜひご賞味あれ。詳細の食レポは以下の記事で書いています。

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お店情報：

Yum Chaの飲茶

Yum Chaはパゴスストリートからすぐ近くにある本格 飲茶店。シンガポール人は絶大の人気を誇り、いつ行っても賑わっています。

ここに来たら絶対に試していただきたいのがペーパーチキンとマンゴーシュリンプ。

ペーパーチキンはシンガポール名物グルメのひとつで、手羽先が紙で包まれている一風変わった料理です。手で紙の袋を開けると、鶏肉と生姜の香りがブワッと広がります。チキンも柔らかく、ジューシー。完成度の高い一品です。

ペーパーチキンは「ヒルマン」というレストランが有名ですが、ここYum Chaのペーパーチキンも劣らず、大変美味です。

マンゴーシュリンプもマンゴーとエビが包まれている変わった料理。ジューシーなマンゴーとぷりぷりのエビの異色の組み合わせと食感が楽しめます。

料金の相場：一人あたり2,000-3,500円

お店情報：

味香園のかき氷

暑いシンガポールにぴったりなのが、こちら味香園（メイ・ヒョン・ユエン）のかき氷。

• マンゴー
• 緑茶
• ドリアン
• ストロベリー
• モカ
• チョコレート
• ピーナツ
• チェンドル
• 黒ごま
• アーモンド

などなど、様々の味付けのかき氷が低料金（$5.50~）で楽しめます！

人気の秘訣はふわっふわの食感。

台湾のかき氷に劣らないほどのふわふわ加減。写真は黒ごまとアーモンドのミックスですが、定番のマンゴーもおいしいです。

チャイナタウンでたくさんグルメを食べたら、デザートはぜひここ『味香園』で！

お店情報：

マックスウェル・フードセンター

シンガポールを代表するホーカーズセンター「マックスウェル・フードセンター」はチャイナタウンから徒歩7分程度とアクセス抜群。

• 「安ウマ料理を堪能をしたい！」
• 「現地民が日常的に食べる料理にチャレンジしたい！」

という方は是非行ってみてください。チキンライス、餃子、杏仁豆腐など美味しいものがたくさんありますよ。

シンガポールに来たら絶対に訪れてほしいホーカーズです！

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情報：

お寺（寺院）巡り

チャイナタウンで「好きなだけ食べて終わり…」では勿体無い！こ

のあたりは歴史が古く、街のアイコンとなっている寺院が点在しています。最も古いティアンホッケン寺院はなんと1839年に建築され、180年以上の歴史を誇ります。

以下から、観光におすすめの主要寺院を3つご紹介します。

ティアンホッケン寺院（天福宮）

シンガポールが開発される前、チャイナタウンのテロック・エア・ストリートは海に面していました。ティアンホッケン寺院は航海の無事を祈願する目的で1839年に建立。シンガポール最古の中国寺院です。

中国南部の伝統的なつくりになっており、色は赤と金。釘も一本も使われていません。

派手さに欠ける寺院ですが、シンガポールでナショナル・モニュメントとして古くから観光客と地元民をひきつけています。

寺院情報：

ブッダ・トゥース・レリック寺院

2007年建設の比較的新しい仏教寺院。1階には観音像、2・3階には展示物、そして4階には目玉の『ブッダの歯』が祀られています。神聖な雰囲気に圧倒されること、間違いありません。

1階の様子：

1階の外のエリアではお参りすることもできます（無料）。

4階の様子：

個人的にはチャイナタウンで一番印象に残っている寺院です。ぜひお立ち寄りくださいね。

寺院情報：

スリマリアマン寺院

スリマリアマン寺院（Sri Mariamman Temple）は1827年建設のシンガポール最古のヒンドゥー教寺院です。

「チャイナタウンになんでヒンドゥー教の寺院が？」と疑問を持つ方も多いと思いますが、このエリアは実は中華系人民が移り込む前は多くのインド系が住んでいたエリアだったと言われています。

祀られている女神はマリアマン。彼女に祈りを捧げることであらゆる病気が治癒される、と信じられています。

「中華一色」のチャイナタウンにポツンと佇むスリマリアマン寺院、ぜひ寄ってみてくださいね。

なお、

• チャイナタウンでの滞在時間が限られている
• リトル・インディアにも行く予定

という方は、スリマリアマン寺院を飛ばして、リトル・インディアのスリ・ヴィラマカリアマン寺院に行く、というのも手です。

スリ・ヴィラマカリアマン寺院はリトル・インディアで最も活気のあるヒンドゥー教寺院。見た目のインパクトが絶大な殺戮と破壊の女神「カーリー」が祀られている、非常におもしろい寺院です。

スリ・ヴィラマカリアマン寺院の詳細は以下の記事に記載しています。

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寺院情報：

お洒落カフェで小休憩

チャイナタウンのMRT近辺にはそう多くないですが、ティアンホッケン寺院のあるTelok Ayer Street近辺にはお洒落なカフェバーがたくさん！

カフェ巡りをするならTelok Ayer MRTの方が便利ですが、China Town MRTからも徒歩7〜10分程度でアクセスできます。

人気のカフェ

地元民に人気＆個人的におすすめなカフェをいくつかご紹介していきます。

My Awesome Cafe

店内の雰囲気が素敵なMy Awesome Cafeはシンガポールで働く外国人（とりわけ欧米人）に人気のカフェです。西洋とアジアがミックスされた個性的なインテリアが目を引きます。

ハンバーガー、スムージー、コーヒーなどいわゆるカフェ飯が楽しめるお店です。

一人あたりの予算：$10~$30

カフェ情報：

Birds of a Feather

Birds of a Featherは四川と西洋のフュージョン料理を提供する一風変わったお店。ゆっくりくつろげる空間で今まで見たことも食べたことのないような料理が楽しめます。

おすすめメニューは「Find the Chicken in the Chillies（唐辛子の山の中のチキンを見つけて）」。辛いもの好きにはたまりません。

他にもトリュフバーガー、四川風スパゲティなど個性的なフュージョン料理がたくさん。落ち着いた、大人な空間で絶品料理を食べるなら個人的におすすめなお店です。

一人あたりの予算：$30~$60

レストラン情報：

Smith Street Tapsで昼からクラフトビール

Smith Street Taps（スミス・ストリート・タップス）はチャイナタウンコンプレックスというシンガポール最大のホーカーズセンターに佇む、クラフトビール専門店。
シンガポール産だけでなく世界中のクラフトビールが楽しめます。

この日、ぼくが頼んだのは$9（約710円）のFOUR PURE INDY LAGER（イギリス・クラフトビール）。キレのある、フルーティなビールです。

他にもカンボジア、ベトナム、アメリカ、シンガポールなどの生クラフトビールがチョイスできます。（種類は日により異なる）

ホーカーズセンターの2階の窓際にあるため、風通りがよく、快適に過ごせるのも魅力。ビール好きは是非訪れてみてください。

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レストラン情報：

パゴダ・ストリートで中国土産のお買い物

チャイナタウンでお土産を買うなら、ここ「パゴダ・ストリート（Pagoda Street）」がおすすめです。

風水にまつわるグッズ、バラマキ用のお土産、中国伝統の扇子やお箸など、バラエティに富んだお土産が比較的安価で購入できます。

シンガポール人に大人気のドリアンの販売店も。匂いは強烈ですが、慣れれば美味しいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

まとめ

以上、チャイナタウンのおすすめ観光スポットをご紹介しました！不明点や感想はぜひこの記事のコメント欄にてお知らせください。

また、本記事の内容はこちらの動画でもご紹介しています。動画の方が伝わりやすい箇所もあるので、ぜひ見てみてください！

※「価格が間違っている」「お店はもう閉店している」など、記載内容に誤りがある場合は『記事修正リクエスト』からご連絡ください。