ヨーテル・チャンギ国際空港 宿泊記&レビュー

シンガポール・チャンギ国際空港直結の複合施設ジュエル(Jewel)内にある唯一のホテル、YOTEL AIR(ヨーテル)。料金が比較的安く、空港内にあるためロケーションも便利ですが、果たして宿泊する価値はあるのでしょうか?

ジブおじさん
先日、Youtubeの企画でジュエルに24時間滞在し、初めてヨーテルに泊まってきたので本記事で詳細に解説します!
ヨーテルは料金が安い上、空港近くで宿泊したい方にピッタリ。世界一高い人工滝のあるジュエルで充実した時間が過ごせました。しかし、部屋が狭く、窓もないため「ホテルでゆったりしたい」という方には向きません。

ヨーテルエア・チャンギを安く予約する方法

ヨーテル・チャンギ国際空港

ぼくは各種ホテルサイトで料金を比較し、最も安かった公式サイトからS$126(約1万円)で予約しました。

参考に、主要予約サイトの宿泊料金を記載いたします。

Booking.com
エクスペディアアゴダ公式
料金$131.66$140$130.71$126

※料金は宿泊日を1月21~ 22日、2名、プレミアムクイーンに設定した場合
※料金は税金、サービス料込みの場合

現時点では公式サイトが最安になりますが、日本語で予約できないのでご注意ください。英語が苦手な方は各種ホテルサイトで予約するとよいでしょう。5ドル(約350円)程度の差しかありません。

ヨーテルエア・チャンギのレビュー&宿泊記

それではヨーテルエア・チャンギをレビューしていきましょう。部屋の雰囲気やアメニティの種類、そもそもモール内に宿泊するのはどうな感じなのでしょうか?詳細に書いていきます。

ヨーテルエア・チャンギの場所

jewel-waterfall

ヨーテルエアはジュエル・チャンギ国際空港の4階にあります。

ジュエルは全ターミナルから容易にアクセスできますが、一番近いのはターミナル1。徒歩5分程度で着きます。
他ターミナルからも歩きで行くことができますが、少し遠い&荷物が多いと大変なため、まずはスカイトレイン(無料)でターミナル1に到着し、そこから徒歩で向かうことをおすすめします。

 ヨーテルの住所:78 Airport Blvd., #04 – 280, Singapore 819666

ヨーテルエア・チャンギにチェックイン

ヨーテル・エア・チャンギの通常のチェックイン時間は15時、チェックアウト時間は12時です。

ヨーテル・チャンギのチェックイン

ヨーテルに入るとすぐレセプションになります。少し近未来感のあるテイストはジュエルとマッチしていますね。

チェックインカウンターは2つ。自分でチェックインできるタブレットも3つあったため、混雑時でもそんなに待つことはないでしょう。

ヨーテル・チャンギの受付エリア

レセプションの後ろのほうにソファがありくつろげるようになっています。左手の自動販売機でお菓子を買うことも可能です。

ヨーテルエア・チャンギのプレミアムクイーン・キャビン

それでは早速ぼくたちの宿泊したヨーテル・エア・チャンギのプレミアムクイーン・キャビンの部屋をみていきましょう!

カードキーでドアを開けると・・・

ヨーテル・チャンギのプレミアムクイーンの部屋

この通り、いきなりベッドです。この画角だけで部屋の8割くらい見えています。

ジブおじさん
ということで、ヨーテル・チャンギ空港の部屋へようこそ!さっそく色々と見ていきましょう。

 ヨーテル・プレミアム・クイーンの基本情報

ベッドの大きさクイーンベッド
部屋の広さ10sqm(10平方メートル)
宿泊可能人数大人2名+5歳以下の子供1名
設備ジム、ラウンジ(プールはありません)
料金S$126~

ヨーテル・チャンギ空港のベッド

まずはベッドがこちら。大きさはクイーンなので大人2名でも快適に眠れると思います。そして5歳以下の子供も同料金で宿泊することが可能です。

そして一番の特徴はヨーテルのベッドはリクライニング機能がついていること!

ヨーテルのベッドはリクライニング可能

このようにボタンを長押しすることでリクライニングの角度が自由に設定できます。

ジブおじさん
気分はまるで飛行機のファーストクラス!

ヨーテルチャンギのテレビ

ベッドの目の前にテレビがあります。

テレビ自体は大きくはないのですが、ベッドとの距離が近い分、むしろちょうどよい大きさ。そしてリクライニングさせると目とテレビの高さが同じになるため非常に快適に閲覧できました。

ジブおじさん
ケーブルTVなので日本の番組も見れましたよ。

ヨーテルは狭いけど収納スペースが多い

ベッドの右隣には3段になっている棚があり、小さなかばんや飲み物などを置くことができます。ちなみに冷蔵庫はないのでご注意ください。

ヨーテルの棚

棚の下に電源プラグ2つ+USBチャージポートが2つあります。日本のプラグも刺すことができる形状になっていました。

ジブおじさん
そのさらに下の紫の部分は机になります。スペースが狭いながらも、色々な機能が備わっていますね!

「収納スペースはどこ?スーツケースはどこにおけるの?」と疑問を持つ方がいるかもしれませんが、実はベッドの下にスーツケースなど大きな荷物を収納できるスペースがあります。

ヨーテルの収納スペース

この通り、小型のスーツケースでしたら2つすっぽり収まるでしょう。ベッドの前やドアの横にも狭いですが、一応スペースはあります。

ヨーテル・チャンギのトイレ

続いてこちらがトイレ・シャワーの全体図です。

ヨーテルのシンク
シンク

シンクの上には歯ブラシがあります。

ヨーテルのアメニティ

シャワーはノズル式とレインシャワー式、両方あります。シャンプーとボディソープも完備。

ただ、シャワー室にドアがないため、

ヨーテルのデメリット|シャワーで床が濡れる

このようにトイレあたりの床がずぶ濡れになります。でもこの現象はヨーテル以外にも海外のホテルでたまにありますよね。仕方ないのかもしれません。

ヨーテルエア・チャンギのラウンジ

続いて、ヨーテルエア・チャンギのラウンジを見ていきましょう。

ヨーテル・チャンギのラウンジ

レスプションと同じ階にあります。

ヨーテル・チャンギのラウンジ

コーヒーメーカー、ジュース、軽食などをテーブルでいただくことができます。(ぼくたちはコロナの時期に宿泊したので軽食はありませんでした)

部屋にコーヒーメーカーやケトルはないので、コーヒーを飲む方はこちらでいただけます。

ヨーテル・チャンギの眺めと景色

そして何と言っても、この景色!ジュエルの世界一高い人工滝がラウンジから眺めることができます。

ヨーテルエア・チャンギのジム

ヨーテル・チャンギのジム

ヨーテルエア・チャンギにはプールがありませんが、ジムはあります。ぼくたちはコロナの時期に宿泊したので残念ながらジムは閉鎖されていましたが、通常時は狭いながらもジムで汗を流すことは可能です。

設備は最低限ですがベンチ、ダンベル、ランニングマシンがありました。

まとめ:ヨーテルエア・チャンギは誰におすすめ?

以上、ヨーテルエア・チャンギ国際空港の宿泊記&レビューをお送りしました。最後に良かったところと残念だったところをまとめると、


 デメリット(少し残念に感じたところ)

  • 窓がない
  • 狭い
  • プールがない
  • 市内へのアクセスが少し悪い(とはいえ、小さな国なのでタクシーで20〜30分で中心地に出れます)

 メリット(良かったところ)

  • 低価格
  • 狭いながらも機能的
  • ジュエルの中にある(モールで飲食や買い物がいつでも楽しめる)
  • アクセス(チャンギ国際空港ターミナル1直結)

部屋は本当に「寝るだけ」と言った感じですが、その代わり宿泊料金は安めですし、「ジュエル内にある」というのはジュエル好きや翌日フライトが朝早くからある方に嬉しいポイントです。

シンガポールでホテルを探している方はぜひ検討してみてください。その他のホテルレビューはこちらの宿泊カテゴリからどうぞ。

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ヨーテルエア・チャンギ国際空港の宿泊記とレビュー
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